在宅プログラマとして働くためには、あらゆる意味で自己管理ができる人でなければ続けられません。自己管理の中でも、時間・スケジュールの管理、健康・体調管理 の2つが特に大切です。在宅ワークに限らず、仕事には必ず納期や締め切りがあります。在宅ワークの場合、いつどこで何時に仕事をしてもいい代わりに、その納期は何としても死守しなければなりません。納期の数日前までに終わらせておくぐらいのスケジュール感をもって、その通りに動けるような人でなければならないのです。途中で熱を出したり、体調を崩したりしても、代わりにやってくれる人は誰もいません。すべてが自己責任になるため、何でもギリギリにならないとできないタイプの人や、体調管理が苦手な人は要注意です。
何か困ったことがあったときに、すぐに人に聞いたり頼ったりする、依存型の人は在宅ワークには向いていません。人の意見ばかり気にするタイプや、人の受け売りばかりのようなタイプの人も、依存型の傾向があります。トラブル発生時に限らず、どんな場面でも、自分の頭で考え、自分の力で調べ、前に進む力が必要です。プログラマの場合は特に、これができないと、在宅仕事を確保することはまず無理でしょう。
八方美人であったり、頼まれたら断れないタイプの人は、依頼される仕事を何でも受けてしまう傾向があります。これは在宅プログラマにとっては致命的です。安請け合いしたものの、できなかったり、納期に間に合わなかったりすると、結果的に相手に迷惑をかけることになります。最悪の場合、無理をしすぎて体を壊してしまうこともありえます。相手にも迷惑をかける上に、自分自身もつらい思いをしますし、そもそも体を壊してしまったら元も子もありません。フリーランスのプログラマなら、体を壊して働けなくなればその時点で無収入になってしまいます。副業で働いている人が体を壊した場合、副業どころか本業まで続けられなくなるリスクさえあるのです。これでは目も当てられません。
特にフリーの在宅プログラマは収入が安定しないことから、声がかかった仕事を断る勇気がなかなかでないという人も多いものです。受けるべき仕事なのかどうかを、きちんと見極めなければなりません。どのぐらいのレベルでどの程度の量ならこなせるのか、自分の許容量をシビアに判断し、あふれるリスクがあるものについてはお断りするという責任感が大切です。
自分の身を守りながら着実に仕事をこなすことが、信頼獲得につながります。在宅プログラマとして働く上では、どんな場面でも安請け合いは禁物です。
インターネット等のおかげで、自宅で仕事をする、いわゆる「在宅ワーク」をする人が増えています。在宅ワークは、それぞれのライフスタイルや環境などにあわせて働くことができます。しかし、そのように自由度が高い反面、労働基準法で守られてはいないことや健康管理など、自己責任の割合が大きくなります。 詳しく読む
在宅プログラマは個人事業主になるので、かなり高いスキルが求められることとなります。在宅ワークであってもプログラマの場合、収入面では十分良い方ですが、個人事業主ですから安定面では不安もあるでしょう。また、プログラマは長時間労働になりがちです。自己管理できることが重要です。 詳しく読む
増大しているJavaプログラマ求人ですが、人材を求める企業と技術を活かしたい技術者のミスマッチも起きています。いくら経験豊かな技術者であっても、企業が求める姿に合わなければうまくいきません。自分の経験やできること、活かしたいことを自分で把握し、それを求めているところへアプローチすることが大切です。 詳しく読む
会社に行きながら、その家計の足しにするために自宅での在宅ワークを副業にする。会社で副業が禁じられている場合は無理かもしれませんが、実際に相談したら大丈夫な場合もあります。その代わり、会社の仕事はしっかりやりましょう。自分の身、自分の家族は自分で守るしかないのです。 詳しく読む
やはりプログラミングが好きであるということが大事かもしれません。また、一つのプロジェクトにはたくさんのプログラムがあり、それをたくさんのプログラマが分業するのが一般的ですし、SEや顧客と相談することもあります。相手の要望をくみ取るコミュニケーション能力も求められます。 詳しく読む